社内勉強会を開催しました!

若手日本人・外国人労働者を対象に社内勉強会を行いました!
建設業、主に当社のような技能職ではOJT(On the Job Training)と呼ばれる実際の現場で職長が指導を行う方法が主流となっています。
OJTでは実践的なスキルを学べる一方で全体像を捉えにくいなどのデメリットが存在しています。
特に建設業は様々な業種が入り交じり効率的に作業が出来る工程が組まれているため、作業工程が複雑になっており全体像を捉えにくくなっています。
また、指導担当職長は工期通りに作業を完遂させながら指導を行わなければいけないため大きな負担となっていました。
そこで当社ではOJTでは学びきれない部分を補完し現場作業に活かすべく、社内勉強会(Off the Job Training)を開催しました。
今回は全体像を捉えることを目的とし、1から順番に作業を指導し、経験してもらいました。


普段は職長が行う図面を見ての拾い出し、加工図の作成なども経験しました。


自分たちが図面から拾い出し、加工を行った材料を使って建込み作業を行います。
普段の作業を思い出しながら、また、勉強会ということで極力職長の力を借りず、図面を見て自分たちの力で作業を行います。


2人1組で協力し合いながら無事完成しました。
当社では人材のキャリアアップを目的に人的投資を積極的に行っており、今回の勉強会を始め、建設キャリアアップの導入・評価、経験年数に応じた技能講習の受講など様々な活動を行っています。
指導方法も既存のやり方に固執することなく、時代の変化に対応し、日々アップデートを行っております。
会社として働きやすい環境を整備することはもちろんの事、型枠大工の面白さ・仕事の面白さを理解してもらうために現場の声を聴きながら引き続き様々な活動を行ってまいります。