2024年10月末、ベトナム人実習生第10陣の面接を行いました。

　

今回の面接では2024年3月の視察を受けて、面接方法・採用基準に改善を加え、

①最低限の教育がされているか

②募集条件(仕事内容や給与)とのミスマッチがないか

③技能実習の制度を理解しているか

④意欲や向上心はあるか

この4点を中心に選考を行いました。

また、弊社でも優秀な人材を採用することばかりを考えるのではなく、技能実習の原点に立ち返り育成をするという観点から技能実習制度の理解、意欲・向上心を重点的に確認しました。

　

面接の結果、無事に3名を採用することとなりました。

合格した3名はこれから送り出し機関で日本語の勉強を行ってもらいますが、日本語勉強に対するモチベーションを維持できるように会社としても取り組んでいきたいと思います。

　

面接の後は現地送り出し機関、実習生組合等と会食を行い、今後の実習生制度や教育などについての話ができました。

　

別日には、3月に続いて昨年帰国した1期生の自宅訪問を行い、ベトナムの家庭料理をごちそうになりました。

帰国した1期生も現在は会社を興し順調にいっているようでした。

　

また今回は弊社の協力会にも所属している企業の社長さんが同行しており、面接の様子やベトナムの文化やリアルな生活を視察し、送り出し機関・実習生組合との情報交換も図っていました。

加えて、面接時にはアドバイスもいただき、弊社にとっても有意義なものとなりました。