インターンシップを行いました!
8月22日、23日の2日間インターンシップを行い、高校生2名を受け入れました。
建設業の中でも型枠施工・型枠大工はあまり知られておらず、今までも建築大工や造作大工などと区別がつかない方も多かった為、理解を深めてもらうためのプラグラムを作成しインターンシップを行いました。
1日目は午前中に座学を行い、午後からは実際の現場見学を行いました。
午前中の座学では型枠の仕事の流れから型枠によってどのようなものが造られるかなどを学んでもらいました。
午後からは施工中の現場に出向いて、午前中学んだことを実際に目で見て体験してもらいました。
2日目は昨日学んだことを実際に体験してもらうためにL型擁壁型枠を実際に作成してもらいました。
パネルソーの使い方を教わり、材料の加工
加工した材料を組み立て
徐々に形になってきました
職長に指導を受けながら締固めを行って完成
この2日間のインターンシップで高校生には型枠施工について聞いて・見て・体験して学んでもらい、理解を深めてもらいました。
インターンの2名も実際の型枠を一から完成までやり遂げ、やりがいを感じ充実した表情を見せていました。
また、会社にとっても指導する際の注意点など学ぶことができ、今後の若手育成にもつながる良い体験だったと感じました。
型枠業界ひいては建設業界全体が担い手不足が課題となっていますが、今回のような活動を通じ、型枠施工に対しての理解を深めてもらうこと、反対に学生の生の声を聴くことで担い手不足の解消に繋げていければと思います。